クリック課金型広告nendを1ヶ月導入したら、思ったよりクリック単価が高かった件

ブログ論

このブログをはじめとしていくつかブログを書いている僕ですが、そこでの主要な収入はGoogle adsenseになっています。もちろんブログ内の他の広告もあるにはあるんですが、あくまで主要な収入はアドセンス収入です。

でもこれだけだとなぁということでお試しで1ヶ月間、アドセンスと同じクリック型広告のnend
を導入してみました。その結果を今回どーんと発表しようと思います。

クリック型広告のnendって何やねん?

nend とはスマートフォン用広告のこと。ブログとかwebサイトに載せる広告としてはGoogle adsenseが一番有名で、もちろん僕もアドセンスをメイン利用しているんですけど、基本的には3つまでしか広告掲載できません。もう少し広告配置しておきたいなという時には、別の広告を掲載しておかないといけないわけです。

しかも、基本的に今メインのブログはスマートフォンで見ている人が大体7割くらいなので、基本的にはスマホ向けの広告を掲載しておきたい。というわけで、スマホ向けアドネットワークであるnendを試してみようとなったわけです。

登録から運用開始

というわけで早速nendに登録してみました。登録自体はさほど難しくはないです。下記からまずは必要事項を記載の上、申し込みを行えばOK!その後仮登録確認メールがくるので、メール記載のアドレスをクリックして仮登録を行えば終わりです。本登録は、その後3日以内に行うようなので、しばらく待てば本登録完了のメールが届きます。これで登録は完了です。

ちなみに僕の場合、仮登録から3営業日以内に審査結果をお知らせします、ときたのでけっこう待たされるなぁと思っていたら30分かからずに本登録が完了しました。

広告掲載も承認必要

さて、nendについては広告掲載がやや面倒だなと感じるかと思います。というか僕は感じました。広告枠ごとに登録していく必要があるからです。まぁ広告枠ごとに登録するのはGoogle adsenseも一緒なんですが、nendの場合、広告枠ごとに承認が必要になります。なので、広告枠ごとにどういう広告枠なのか紹介を書かないといけません。もちろん、それを作成したら終わりではなく、その後で承認されて初めて利用可能となります。

今のところ、僕がやっている中では承認されなかった例はないのでまぁいいのですが、場合によっては承認されないケースもあるのかもしれないです。(PV数とか内容とかで否決される場合もあるんでしょうかね?)

インライン広告とオーバーレイ広告

また、広告枠を作成する際に、インライン広告とオーバーレイ広告の2つから選択する必要があります。

インライン広告とオーバーレイ広告という2つの広告の違いは下記となっています。

  • インライン広告・・・広告を画面上のどこか任意の場所に埋め込むタイプの広告
  • オーバーレイ広告・・・広告を画面下(または上部)に配置しておく広告

上記の2つの広告があります。nendでは上記2つの広告を選択することができます。かつては、Google adsenseがインライン広告のみしか扱っていなかったので、オーバーレイ広告を取り入れるならnendを利用しようとなっていました。ただ、今はアドセンスでもアンカー広告と呼ばれる場面下に配置する広告を利用できるようになったので、nendでもGoogle adsenseでもどちらも変わらない状態になっていますね。

なのでGoogle adsenseを利用するかnendを利用するか。どちらでもOKなんですけど、基本単価が高い方を選べばいいかと思います。もちろん、オーバーレイ広告は使わないという人はなしでもOKです。

1ヶ月間の成果は?

で、肝心の1か月での成果ですが、まぁ具体的な金額いうのもどうかと思うので伏せときますけども、大体Adsenseの15分の1くらいでした。クリック単価自体がadsenseより低く、半分よりちょっと上くらい。それに対してクリック率が圧倒的に低く、アドセンスと比べると8分の1程度に成っています。そのため、1か月での金額はadsenseと比べるとぐっと下がってしまいました。

ただ、これには理由もあって、1か月間はadsenseとnendを併用して使っていました。adsenseの広告位置は変えずにそのままにしておいて、nendを空いている枠で3か所追加して使っていたので、必然的にadsenseに比べると、広告位置がクリックされにくい位置になっていたのは否めないです。もし広告位置を今adsenseに入れているところにそのまま入れていたら、スマホではクリック率もそんな変わらなかったのかなという気もします。

ただ、結局nendの方が単価が低いので、それならわざわざnendを良い配置にはしないかなという気がしますね。特にこれまでだとadsenseの配置に3か所という制限があったのですが、2016年8月から制限自体は無くなったようなので、無理にnendを追加する必要は無くなったのかもしれません。

とはいえ、adsenseは停止してしまう恐れもあります。それを考えると、保険的な意味合いでnendを利用していくのがいいかなと思いますね。

ちなみに今はnendの配置は少なくして1か所のみにしています。広告バランス的にも載せるならあと1箇所だなと感じていたので、とりあえず1つだけ残しています。そもそも残り2つ配置していたnendはほとんどクリックされていなくて読者の邪魔になっていただけなので、ある程度意味ありそうな1箇所だけで運用していくことにします。

nend以外だとどんなのがあるの?

ちなみにnend以外のスマホ向けクリック型広告だとi-mobileアドプレッソ(ADPRESSO)なんてのがあります。

スマホ向けという点ではこれらもよく見るので、そのうち試してみようかなと思います。ある程度の単価が稼げそうなら入れ替えしちゃうかも。

 

まとめ

というわけで、nendを試してみた結果をまとめてみました。途中にも書きましたが、アドセンスの配置数の撤廃があったので、広告配置数を増やしたい、という目的で利用するのはあまり意味なくなってしまいました。これからの使い方としては、adsenseが停止してしまった場合の保険として利用するというのがこれからの使い方になってくるかと思います。



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