なぜ就活生は大企業を志望する?大企業を目指す3つの理由と中小企業うがオススメできないわけ

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学生にとっての一大イベントが就活。就活生にとっては大変なことも多いですが、今後の人生を決める大事な時期でしょう。

企業に勤める人間であれば、ほとんどの人が就活を経験したはずです。会社に入って何年、何十年と過ごしていることでしょう。自分の周りは大企業で勤めている人が多いです。最近は中小企業の人相手に話をする機会が圧倒的に多くなってきました。大企業と中小企業、どちらにも関わってきて、気付いたことがあります。中小企業と大企業の違いです。

就活している人は、できれば大企業に行きたい」と言う人が多いでしょう。自分が知っている企業、名前を聞いたことがある企業に行きたいという方が正しいかもしれません。

なぜ就活生は大企業に行きたがるのでしょうか。考えてみたいと思います。

大企業と中小企業の1番の違い

早速ですが、大企業と中小企業の1番の違いはなんでしょうか。当たり前ですが、大きな違いは会社の規模です。

中小企業については中小企業基本法によって、資本金・従業員で決められています。それに対し、実は大企業というのは定義がありません。
逆に言えば、中小企業より資本金が多い、従業員が多い企業を大企業と呼ぶことが多いです。

また、一般的に大企業と呼ばれるところは以下のような特徴があると考えます。

・一部上場企業
・売上高が多い
・知名度が高い
・従業員が多い
・給料が高い
・福利厚生がしっかりしている
・休みがしっかりある

これらの企業が一般的に大企業として認知されている企業ではないでしょうか。なお、大企業の他に大手企業という呼び方もありますが、ほぼ同じような使い方だと思います。

就職活動をしていると合同説明会に参加することも多いです。合同説明会だと、大手企業は人気で、多くの人が集まっているブースとなります。就活生にとってはできれば大企業に入りたい人も多いのではないでしょうか。

なぜ人は大企業を目指すのか

ではなぜ、就活生は大企業に入りたがるのでしょうか。

理由は大きく分けると以下の3つかと思います。

大企業の方が情報が多い

最初に情報の多さです。よく就活生に対して、「中小企業でも良いところはあるから、聞いたことのある会社だけでなく、いろんな企業を回るといいよ」というアドバイスをする大人がいます。

これは、その通りです。でも、就活生が知ることのできる情報なんて一部にすぎません。社会人になって、友人たちから他の会社の話を聞く。そこであの会社はそんなブラックなのかと感じた人もいるのでしょう。逆に自社が劣っているように見えることもしばしばありますね。

就活生が入手できる情報は、会社のHP、説明会での内容、(OBなどがいれば)従業員の話、あとはネットで流れる嘘か本当かよくわからない情報、(大企業であれば)就活四季報、インターン体験くらいでしょう。中小企業であれば、会社のHPや説明会での内容、あとは説明会や面接で出会う従業員の印象くらいでしか判断できません。正直、会社HPや説明会レベルで実際にその会社を判断できるかと言えば無理です。いや、就活生からすると、HPや説明会で差を感じるかもしれないですが、実際に働き始めると環境が思っていたものとは大きく異なる場合が多いはずです。

また、中小企業は、ネット上に良くも悪くも情報は少ないです。そのため、調べられることも少なく、就活生からすれば良いのか悪いのかもわからない状態。もちろん悪い情報が多い企業は避けられるケースが多いです。ただ、そもそも情報が少ない場合は、どうしてもその会社に入ることへの不安感が生じるので、避けたいと思うケースが増えてきます。

また、近年はインターンを行うケースが多く、選考にインターンを含めている企業も増えています。こちらもインターンレベルで会社のことなどわからないので、インターンで良い会社=働くのに良い会社というわけではないのですが、それでもインターンは大事な情報源になります。中小企業だとインターン自体をやっていない場合も多く、ここでも情報不足に陥りがちです。

何れにしても、大企業に比べると中小企業は情報量が少なく、入社への不安感が生じてしまうので、できれば大企業に行きたいと思うようになるでしょう。

大企業の方が給料がわかる

一般的に言えば大企業の方が給料・福利厚生が良いです。給料で言えば、入社1年目はどこもそれほど変わらないと思います。でも何年も働くと次第に差が出てくるかと思います。あとは残業代やボーナスを含めるとかなり変わってくるかと思います。

先ほどの情報量で言えば、大企業の場合、就活四季報や就活用の業界地図などを見れば、大体の給料がわかります。この給料、実際は管理職を含むのか、一般職や現場職を含むかで給料には違いは出てきます。なので、そのまま受け入れてしまっていいものではないです。ただ、ある程度の参考にはなるので、やはり大事な情報ですね。

四季報に情報があるのは大企業だけです。中小企業では給料情報など載っていません。もちろん中小企業でも大企業クラスの給料がもらえる会社もあるでしょう。でもそれがどの会社なのかは就活生にはわかりません。会社選びにおいて、やりがいなどは重要です。でもお金はそれ以上にシビアな情報です。お金の情報がわかるかわからないかは会社選びの大きなポイントになりますね。

大企業の方が家族にもわかる

大企業の場合、名前がよく知られている会社の方が多く存在しています。もちろんBtoBだと業界では知られていても一般には知られていない会社もあります。それでも売上規模など調べれば実際は大きな会社だということはわかるでしょう。

就活生からすれば、名前が知られている大きな会社の方が家族にもわかってもらえて安心できるという要素があります。就活は家族にも影響が出るものなので、知名度がある方が良いのは間違いないでしょう。

ちなみに家族と書きましたが、友人や知り合いへの影響も同様です。友人に紹介するときに、知名度のある会社なのか、中小企業なのかは大きな違いです。会社を紹介する際のわかりやすさという意味でも大企業の方が有利になってきます。

就活生は大企業の方を目指す方がまずは良い

今まで見てきたように、就活生は大企業に行きたいと思う人が多いです。実際に働き始めればまた別の面もあり、「こんなはずではなかった・・・」と思うことも出てきます。ただ、それでも大企業の方が恵まれているのは間違いないでしょう。

中小企業で働いている人で天職を見つけている方も中にはいます。それは間違いないですが、数でいえば少数なのが現状です。そう考えると、定年までその会社で働くかどうかは置いといて、まずは大企業を目指すというのが就活生の普通の姿にはなりそうですね。

最後に本音ベースの話

最後に本音ベースで書きます。これを書くと周りから怒られそうですが、「中小企業でも良いところはある」という意見は、就活生は無視してしまって構いません。なぜなら実際は、良いところはほんの一部に限られており、大半は労働者にとってはブラックな会社だからです

大企業にもそういうブラックな会社はあります。でも中小企業に比べるとハズレくじを引く率が下がります。ここは確率の問題です。ハズレくじを引かないためにも、就活生はまずは大企業を目指す方がいいですね。

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